ぎっくり腰になった時の正しい対処法と注意点を解説!

ぎっくり腰になった時の正しい対処法と注意点を解説!

ぎっくり腰になった時の正しい対処法と注意点を解説!


1. はじめに

急に腰に激しい痛みが走り、動けなくなった経験はありませんか?

かくいう私も昨日子供のおもちゃの整理をしようとしゃがんでほんの10分ほど作業をしていると腰が固まり動かすとズキーンと

激痛が走るようになりました、そうです、ぎっくり腰です。今まで数多くのぎっくり腰の患者様を施術してきましたが自分がなるのは

初めてだったので”これがぎっくり腰か”と感動しました(笑)

そんなぎっきり腰になった私の対処法と世間一般で言われる対処法がありますのでどうぞ参考にしてみて下さい。


2. 症状の名前と病態

ぎっくり腰は、正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、以下のような病態を含む場合があります:

  • 筋筋膜性腰痛
    • 腰部の筋肉や筋膜が急激に損傷し、炎症や痛みを引き起こす状態。
  • 椎間関節性の痛み
    • 腰椎の関節に強い負荷がかかり、炎症やずれが生じることがあります。
  • 椎間板の問題
    • 軽い椎間板ヘルニアや、椎間板周囲の損傷が痛みの原因になる場合も。

私の場合、骨盤の関節(仙腸関節)のかみ合わせが悪くなりそこの不安定性を補うために腰、お腹周りの筋肉が時折激しく収縮する

そんな体感でした。


3. 原因

ぎっくり腰の主な原因には以下のようなものがあります:

  • 重い物を持ち上げる動作
    • 不適切な姿勢で持ち上げると腰に過度な負担がかかります。
  • 急な体のひねりや動作
    • 運動中や日常の動作で突然腰をひねることで発生することがあります。
  • 筋肉の疲労や硬直
    • 長時間同じ姿勢を続けた後に無理な動きをすると発症しやすい。
  • 冷えによる筋肉の緊張
    • 冷たい環境で筋肉が硬直し、動作時に負担がかかりやすくなります。
  • 運動不足や筋力低下
    • 腰を支える筋肉が弱まると、ぎっくり腰になりやすくなります。

私の場合、ここ数日整骨院前の落ち葉そうじで前かがみが増えた所に片づけで右足を深く曲げてやってたのがいけなかったかなぁ

と分析しています。

 


4. 主な症状

ぎっくり腰の症状は以下の通りです:

  • 突然の激しい腰痛
    • 腰を動かせないほどの鋭い痛みが走る。
  • 腰を曲げたり伸ばしたりできない
    • 特に体を前屈や後屈するのが困難。
  • 立つ、座るの動作がつらい
    • 姿勢を変えるたびに痛みが増すことが多い。
  • 痛みがじわじわ広がる
    • 腰からお尻や太ももまで痛みが放散する場合がある。

5. 施術方法:ぎっくり腰の対処法

ぎっくり腰になった際の正しい対処法は以下の通りです:

1. 痛みがある場合は安静にする

  • 初めの1〜2日は無理に動かさず、腰に負担がかからない体勢で休む。
  • 横向きになり、膝を軽く曲げる「エビのような姿勢」がおすすめです。

2. 冷やす or 温めるを適切に使う

  • 発症直後(24時間以内):冷やす
    • 急性炎症が起こっている場合はアイスパックや冷湿布を使いましょう。
  • 痛みが落ち着いたら:温める
    • 血流を促し、筋肉をほぐすために温湿布や入浴が効果的です。

3. コルセットやサポーターの活用

  • 腰を固定することで、動作時の痛みを軽減できます。                                   (私は当院でも販売しているバリアスツイストを巻いて何とか生活できていました)

4. できる範囲で軽く動かす

  • 痛みが和らいできたら、無理のない範囲で歩いたり体を動かすことが回復を早めます。

5. 専門家に相談する

  • 痛みが長引く場合や歩行困難な場合は、整骨院や整形外科で適切な診断と施術を受けましょう。

腰の筋肉ばかりがぎゅんと縮んでお腹の筋肉で身体を支えられなくなっているのでお腹をへこませて支えましょう

朝起き上がるときはハイハイでしばらく動き腰や股関節周辺の筋肉が動いてきたら椅子などをつたい立ち上がりましょう


6. 予防策・セルフケア

ぎっくり腰を予防するために、以下のことを心がけましょう:

  • 正しい姿勢を保つ
    • 腰を丸めず、背筋を伸ばして座る習慣をつけましょう。
  • 適度な運動を取り入れる
    • 腹筋や背筋を鍛えるエクササイズが腰を支える力を強化します。
  • 急激な動きを避ける
    • 重い物を持ち上げる時は、膝を曲げて腰を守る動作を心がけましょう。
  • 腰を冷やさない
    • 特に寒い季節は腰回りを温かく保ち、冷えによる筋肉の硬直を防ぎます。
  • ストレッチを習慣化
    • 日常的に腰回りや太ももの筋肉を柔らかく保つストレッチを行いましょう。

 


7. まとめ

ぎっくり腰は誰にでも起こり得るものですが、適切な対処をすることで早期回復が期待できます。

また、普段からの予防策も重要です。当院では、ぎっくり腰の施術や再発防止のためのアドバイスを行っています。

ぎっくり腰でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください!

今まではぎっくり腰になったことない私でしたが、この経験を通してより一層患者様に寄り添える、共感して施術が出来ると思います。

8. お問い合わせ情報

となり整骨院

住所:久留米市津福本町238-3 グリーングラス102

電話番号:0942-65-5848

営業時間:月・金 10:00~17:00

火・木  10:00~19:00

土・日     9:30~14:30

定休日:水曜日

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